ガラスの熱割れに【注意】
連日暑い日が続いていますね。
そんな中「熱割れ」というワードを聞きませんか?
今回は暑い夏に発生するガラスの「熱割れ」についてお伝えします。
■熱割れとは?
窓ガラスが直射光を受けると、照射された部分が吸熱のため高温となり、膨張します。
一方、周辺のサッシにのみ込まれた部分や影の部分は、あまり温度上昇せず、低温のままです。
この低温部は高温部の熱膨張を拘束し、結果としてガラス周辺部に引張応力が発生します。
この熱応力は被照射部と周辺部との温度差、すなわち板内温度差に比例します。
ガラスのエッジ強度を超える引張応力が発生すると、熱割れします。
この現象はガラスの特性です。不可抗力的に発生します。
ガラスにひび割れが発生したら、速やかにガラスを交換してください。
ガラスの交換は、アルミ柿﨑へお任せください。
【フリーダイヤル】0120-479-900
■ご注意ください!
・冷暖房の吹き出し空気や熱を、ガラスに直接当てたり、強い照明を当てたりしないでください。
・ガラス面に紙やフィルムを貼ったり、ペンキを塗ったりしないでください。その部分の日射吸収率は極端に大きくなります。
・窓を定期的に開けていただき溜まった暖かい熱を逃してください。
・室内側に、カーテン・ブラインド・その他の遮蔽物を密着させないでください。
・室外側に、ガラスにあたる日射熱を遮る、スタイルシェードを取付ける方法も効果的です